若返りの仕組み

最近、よく耳にするようになってきたNMNという物質ですが、どのような物質でどのような働きがあるのかは、はっきりとは知られていません。ではこのNMNはどういった物質なのでしょう。

NMNは、ニコチンアミド・モノヌクレオチドという物質のことで、ビタミンB3から作られます。発見されたのが2011年ということで、様々な研究が今まさに行われているのです。このMNMは、最終的にはNADという身体の機能を保つ働きを持つ物質を作り出していきます。そして老化とともに、NMNを作る能力が低下し、結果的にNADも少なくなっていきます。そうなると、身体の各機能が衰え、老化をさらに進めていくことになるのです。

さて、アメリカで行われた研究では、マウスにこのNMNを投与したところ、筋肉細胞が若返り、エネルギー量も増えたという結果となりました。これにより、このNMNには若返りの効果があるのでは、と言われるようになったのです。

一方で、細胞含まれるDNAは、どれもが正常なものではありません。様々な原因により、DNAは損傷していくのです。これが積み重なることが老化となります。そしてDNAの修復に関わるタンパク質は、NADによって活発化しますので、NMNの摂取により、NADが増加し、DNAの修復を促進することで、若返りするとみられているのです。